排気口が床にある家ってどうなの?

床下換気扇は、モーターでファンを回して床下の湿度を調整します。吸気口と排気口を作って空気を循環させるもので、大手の家電メーカーから専門メーカまで様々な企業で販売されています。大きさも様々で中にはソーラー発電で作動させるものもあるそうです。適切な位置に設置をすれば、湿度を保つことができますので建設の段階で家づくりに採用されることも多いです。

床下換気扇について考える女性日本は特に高温多湿であり、昔は高床式などの建築方法を用いて風通しの良い家を作ってきました。現代では風通しよりも地震に強い家を作るために多くの家がコンクリートで基礎を固めるようになり、そのことが原因で床下に湿気が留まりやすくなっています。断熱性や気密性に優れた素材や建築方法がとられていることも、床下に湿気が溜まりやすくなる原因の1つだとも言われているそうです。

床下換気扇を取り付ければ、湿気を排出して換気を良くするメリットがあります。湿気が床下に溜まると、菌などが木材を分解して腐朽を引き起こします。家の強度が低下する恐れがあるため早期対策が必要となります。また、床下は季節を問わず結露が発生しやすいため、乾かないままですとカビや雑菌が発生する原因になります。

気密性の高い家はとても評価されていますが、換気不足が原因によるカビやダニなどのハウスダストはアレルギーの原因にも繋がりますので注意が必要です。排気口を作ってきちんと換気させれば、ダニや害虫などの増殖を抑える以外にも、病気の原因となる有害物質も屋外に排出してくれますのでハウスダスト対策に良いそうです。

それ以外にも花粉症で悩んでいる人も、部屋の中に入り込んだ花粉を外に追い出してくれるため安心して部屋で過ごすことができるでしょう。床に換気扇を設置する工事費用は、約30坪程度の家であれば取り付け費用も多くて30万円程度だと言われています。工事を取り扱っているリフォーム会社はたくさんありますので、必ず見積りを出してもらうことをおすすめします。

中には、必要以上の台数を売りつけようとする業者や、湿気が取れていないと言って追加工事代を請求する悪質な業者もいるようです。床下は自分ではなかなかチェックできないため、だまされてしまう人も多くいます。費用がどれくらいなのか何台設置すれば良いのかなどは、事前に調べておいて少しでも怪しいと感じましたら業者に聞いてみるか断るなどあらかじめ対策を立てておくと良いでしょう。