シックハウス症候群の対策は換気!

風邪や花粉症に似たような症状に悩まされている人は、もしかしたらシックハウス症候群かもしれません。シックハウス症候群の主な原因は、家具や建材などに含まれる化学物質から発生する有害物質です。代表的なものはホルムアルデヒドやアセトアルデヒド・トルエンやキシレンなどがあります。気温が高くなると発散量が増加するため、初夏に症状が出る人が多いと言われています。初夏は有害物質以外にも湿度も高くなるため、ダニやカビなどが原因でシックハウス症候群を引き起こす人もいるそうです。

換気中の様子シックハウス症候群の軽減や、予防に欠かせないのが換気と窓を開けることです。現代の住まいは一戸建てやマンションを問わずアルミサッシ窓によって気密性が非常に高いため、有害物質などが室内に蓄積しやすい環境にあります。夫婦共働きや単身者はとくに、1日の半分以上の時間外出しているため部屋が閉め切り状態ということも少なくありません。高齢者も丸一日自宅に居ることがおおく、長時間にわたり締めきっていれば室内の化学物質濃度は高まることでしょう。

室内環境を変えるためには、意識をして窓を開けて換気をすることが大切です。朝起きたら窓を開けて換気扇を回すようにして、帰宅をしたときも窓を開けて換気をする習慣をつけましょう。換気扇を使えば室内の換気を早めることが出来ますので大変おすすめです。よく、エアコンさえ回していれば空気が自動で入れ替わると勘違いしている人がいます。家庭用エアコンは、その殆どが空気を循環させるだけのタイプですので換気はできていません。

エアコンを付けた場合も、窓開けや換気を徹底しませんと汚れた空気を循環させてしまいますので注意が必要です。また、古い住宅の場合はタンスなどの大きな家具や、絨毯などを張り替えたことがきっかけとなりシックハウス症候群を起こすことがあるそうです。この場合も窓開けと換気を行いきちんと対応することが大切です。

高温多湿の時期は湿気もたまりやすいので、換気を怠りますとカビやダニも発生しやすくなります。湿気がたまりやすいのは北側の押し入れや、タンスやソファの裏側の壁・バスルームや洗面所などになります。毎日じゃなくても構いませんが、時々は各部屋の戸を開けて部屋全体に空気を通すように意識すると良いでしょう。空気が循環しにくい押し入れは、扇風機を使って空気を入れ替えると効果的だと言われていますので是非試してみましょう。